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銀歯
奥歯(臼歯)に大きな虫歯があり、虫歯を除去すると歯質が少なくなってしまうことがよくあります。
奥歯は噛む力が強いので、削ったところをプラスチックで詰めると、噛む力に耐えられずいずれ割れてしまうかもしれません。
保険でインレーやクラウンといった詰め物・被せ物を作ると金属になります。(金銀パラジウム合金やチタン)
上の奥歯ならまだそこまで目立たないかもしれませんが、下の奥歯であれば口を開けると見えてしまいます。
最近では条件付きで保険でも白い被せ物を作れる場合があります。
また多少高価ではありますが、自費ではセラミックインレーやセラミッククラウンといった、見た目もよく強度も強い被せ物が作れます。
どちらにしても是非お気軽にご相談ください。
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インプラントと天然歯の違い
天然歯

天然歯の歯根の周りには、クッションのような役割を担う歯根膜があります。
そのため、噛むと歯はわずかに沈み込みます。また、歯根膜には、噛んだときにかかる圧力を感知して、噛む力をコントロールするセンサーも備わっています。インプラント

インプラント体と周りの骨の間には隙間がなく、くっついた状態です。
骨に直接くっついているインプラントには、こういったクッションやセンサーがないため、噛んだときの力がそのままダイレクトに周囲の歯に伝わります。
噛む力を感知するセンサーは、ほかに顎の骨の周りの骨膜、噛むための筋肉、顎の関節などにもありますが、歯根膜にあるセンサーに比べて「感度」が劣ります。また天然歯の場合、歯肉の内側にある結合組織が、細菌などが容易に侵入できない構造になっています。インプラントでそれは再現できないため、細菌はインプラントと粘膜の間に侵入してしまうリスクがあります。 br>
そのため、インプラント埋入後は、歯磨きをより丁寧に行う習慣が大切です。 -
ランパントカリエス

ランパントカリエスという言葉をご存じでしょうか?
これは多数の歯が一気に虫歯になり、急速に進行していくというもので、主に小児に生じることが多いです。
放置してしまうと痛みや噛みづらさで食事ができない、後続永久歯や顎の発育に悪影響を及ぼす、生え変わり前の乳歯であっても早期に抜かざるを得なくなり歯並びが悪くなる等、嫌なことがたくさん生じます。痛みや歯が抜けることで咀嚼がしっかりできず、栄養摂取や顎の骨の成長抑制が生じます。
永久歯がきちんと生えるためには、乳歯列の頃にしっかりと顎骨が成長しておかなければなりません。
乳歯列が完成する3歳から永久歯の萌出が開始する6歳までの間は、しっかりご飯を噛むことを覚えなければならない時期なのです。ランパントカリエスだけでなく普通の虫歯も予防するために
- まずは間食を制限することが大切です。間食の回数が多かったりダラダラとおやつを食べ続けていると、口腔内が酸性になる時間が長くなりむし歯リスクが上がります。
- 親御さんによる仕上げ磨きは必ず行うようにして下さい。お子様が歯ブラシを持って磨く時間も、歯磨きの習慣づけと言う意味で大切ですが、お子様自身が自分の歯を適切に管理することは非常に難しいため、仕上げ磨きは必須となります。
- 少なくとも、1歳半検診、3歳検診は、必ず受診してください。
乳幼児のころから歯科検診やフッ素塗布で歯医者の雰囲気に慣れてもらうことで、いざ歯科治療が必要になった際にスムーズに治療を行うことができます。
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インプラントの構造

そもそもインプラントとは、人工の材料を体の中に埋め込むことを言います。昔から歯科以外の治療でも多く使われていました。
近年は特に、歯の治療法としての認知度が高く、失ってしまった歯根の代わりに骨の中に人工歯根を埋める方法を総称して「インプラント」と呼ぶことが多いようです。歯のインプラントは主に、顎の骨の中に埋め込む「人工歯根(インプラント体)」、歯の部分に相当する「上部構造」、その間を連結する「アバットメント(支合部)」の3つの部分から構成されています。

人工歯根はネジのような形をしていて、顎の骨(歯槽骨)に開けた穴にこれを埋め込んで土台とします。
インプラント体とアバットメントはチタン製であることが多く、骨と結合しやすいという特徴をもっています。そのため、顎の骨とインプラントがしっかり固定され、自分の歯と同じように咀嚼できるのです。
歯にあたる上部構造は、セラミックや金属など予算や好みによって自由に選択することができます。歯ブラシの咽頭への穿孔(子どもの歯磨き中の喉突き事故 )
むし歯の予防や口腔内を清潔に保つため、歯磨きはとても大切な生活習慣です。
乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故が起きています。
このような事故の報告例は3歳以下の子供に起きやすく、中には歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室で管理する必要が生じるなどの重大も事例も含まれています。歯ブラシによる喉突き事故などを防止するため、特に、事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは、以下のことに気を付けましょう。保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。
子どもが歯ブラシを口に入れたり、手に持ったりしたまま歩き回ると、転倒してけがをする危険があります。

子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選び、保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。

実際に子供が歯ブラシで喉を突いてしまった場合は、万が一のことを考えると、街の歯医者に行くよりもすぐに大きな病院を受診すべきと思われます。
たかが虫歯?放置し続けると命にかかわる病気にも…

当院院長の母校である長崎大学では、4月に新入生を対象に歯科検診を行っています。
新入生の中には一度も虫歯になったことのない人も一定数いるようで、虫歯の洪水と呼ばれた1970年前後と比較すると、日本でも予防歯科という概念が根付きつつあることを実感します。
現在は高濃度フッ素が含まれている歯磨き粉や、キシリトールガムなどがどこでも気軽に購入できるので、虫歯予防の効果がある商品を使うのが当たり前になってきており、虫歯の発症数は減少傾向にあります。
虫歯になる人は減ってきてはいますが、今も虫歯で苦しい思いをする方は相当数いるので、歯科医院では虫歯治療や歯の神経を取る処置(抜髄)が日々行われています。
初期の虫歯であれば削ってプラスチックで詰めて終了ですが、歯の神経まで虫歯が進むと何もしていなくても歯が痛くなります。こうなると神経を取る処置が必要になりますが、歯医者に行くのが嫌で痛み止めを飲みながら我慢してしまう人がたまにいらっしゃいます。我慢しているうちに痛みが落ち着いてくるため、虫歯が治ったと勘違いされがちですが、実は虫歯が治ったのではなく神経が死んでしまった状態になります。
このまま放置すると歯の神経内で増殖した虫歯菌が歯の根っこの先から顎の骨に波及していき、顎の骨を溶かしながらさらに感染を広げていきます。虫歯が原因でほっぺまで腫れるような状態は、歯茎・粘膜・顎の骨まで炎症がすすんだ状態ですので、早急に治療が必要となります。
たかが虫歯ですが、放置し続けると菌血症や敗血症、感染性心内膜炎、心筋梗塞、脳梗塞といった命にかかわる病気につながることがあります。
初期虫歯は歯を削る量も少なくてすみますし、フッ素塗布でよくなる場合もございます。定期的な歯科検診で早期発見・早期治療を目指しましょう。
子供の初期の虫歯について
その歯、残せるかもしれません「クラウンレンスニングとエクストルージョン」
虫歯になりにくいチョコレート
当院では、このたび患者さんに感謝の意を表して「虫歯になりにくいチョコレート」をオリジナルで作ってもらいました。ミュータンス菌の酸生産を極力抑えるレベルまでキシリトール含有量を増やしている高価なチョコレートです。
【方向性】
甘味料としてキシリトール100%配合のチョコです。味はダークチョコです。
チョコレートの中で、むし歯を作る原因となっているのは「砂糖」。そこで、砂糖を全く使わず、甘味料を100%キシリトールにすることで「むし歯予防効果の高いチョコレート」にしました。
【原材料】
カカオマス(原産国表示)、ココアバター / 甘味料(キシリトール)、乳化剤(大豆由来)
【補足】
カカオマス
抗酸化作用の強い「カカオポリフェノール」やリラックス効果が高い「テオブロミン」が豊富に含まれています。カカオポリフェノールは、歯周病や口臭予防にも効果があるとされています。その理由はカカオポリフェノールの持つ抗菌作用と抗酸化作用にあります。
ココアバター
チョコレートを柔らかく食べやすくします。【う蝕(虫歯)の原因になる物】です。
キシリトール
糖アルコールという糖質の一種で、野菜や果物に含まれている自然の甘味料です。砂糖と同じ甘味度を持っています。キシリトールを始めとする糖アルコールは、むし歯の原因になりません。しかし、糖アルコールの中で、ソルビトールやマルチトールからは、少量ですが歯垢(プラーク)中で酸ができますが、キシリトールからは酸は全くできません。キシリトールには、「むし歯の発生や進行を防ぐ」という、他の糖アルコールにはない特徴的な効果があるとされています。
チョコレート
カカオ70%配合のダークチョコレートです。
注)チョコレートに対するアレルギーのある方にはお勧めできません。食べ過ぎるとお腹が緩くなります。【参考】
キシリトールの効果が期待できるお菓子は、ガムかタブレット(錠菓)に限られるとされる意見もあります。理由はガムやタブレット以外でキシリトールが口の中に長くとどまるものがないからです。
これ以外のお菓子や食品、例えば、ケーキやジュース類にキシリトールが含まれていても、むし歯予防の効果は期待できません。なぜなら、ガムやタブレット以外でキシリトールが口の中に長くとどまるものがないからです。その為、このチョコはお口の中でゆっくり溶かしながら食べることでキシリトールの効果を期待します。
キシリトールチョコが「むし歯予防効果の高いチョコレート」というコンセプトの為、これさえ食べていたら虫歯ができないわけではありません。あくまでも、「虫歯を防ぐ」ために食べるチョコレートです。「虫歯にならない」「虫歯を治す」ためのチョコレートではないです。この為、キシリトールチョコを食べても虫歯にならないと安心はしないでください。
通常通り歯磨きやうがいをしっかりと行い、歯医者で定期的に歯の健康をチェックしてください。目安として、大人の場合は1日3回。1回に1~3粒ほど食べるとよいとされています。小さなお子様の場合には、1日に1粒で十分です。口の中の環境を整えるためにも、ゆっくりと口の中で転がしながらなめて食べてください。
【他の商品との比較】
原材料に全粉乳を使用する、キシリトール以外の糖アルコールも併用したチョコレートもあるようですが虫歯の原因になると思われますので、この商品ではこれらを使用しておりません。
虫歯の放置が命にかかわる??
1970年代に比べ、虫歯になる人は減ってきている

当院院長の母校である長崎大学では、4月に新入生を対象に歯科検診を行っています。新入生の中には一度も虫歯になったことのない人も一定数いるようで、虫歯の洪水と呼ばれた1970年前後と比較すると、日本でも予防歯科という概念が根付きつつあることを実感します。
現在は高濃度フッ素が含まれている歯磨き粉や、キシリトールガムなどがどこでも気軽に購入できるので、虫歯予防の効果がある商品を使うのが当たり前になってきており、虫歯の発症数は減少傾向にあります。
虫歯になる人は減ってきてはいますが、今も虫歯で苦しい思いをする方は相当数いるので、歯科医院では虫歯治療や歯の神経を取る処置(抜髄)が日々行われています。
虫歯の痛みを感じなくなる=治った、ではない。放置すると…

初期の虫歯であれば削ってプラスチックで詰めて終了ですが、歯の神経まで虫歯が進むと何もしていなくても歯が痛くなります。こうなると神経を取る処置が必要になりますが、歯医者に行くのが嫌で痛み止めを飲みながら我慢してしまう人がたまにいらっしゃいます。
我慢しているうちに痛みが落ち着いてくるため、虫歯が治ったと勘違いされがちですが、実は虫歯が治ったのではなく神経が死んでしまった状態になります。
このまま放置すると歯の神経内で増殖した虫歯菌が歯の根っこの先から顎の骨に波及していき、顎の骨を溶かしながらさらに感染を広げていきます。虫歯が原因でほっぺまで腫れるような状態は、歯茎・粘膜・顎の骨まで炎症がすすんだ状態ですので、早急に治療が必要となります。
命にかかわる病気につながることも

たかが虫歯ですが、放置し続けると菌血症や敗血症、感染性心内膜炎、心筋梗塞、脳梗塞といった命にかかわる病気につながることがあります。
ということで、虫歯自体が直接生命を脅かすわけではありませんが、重度の虫歯の放置により全身疾患の病気を誘発いてしまうリスクもあるというわけです。
初期虫歯は歯を削る量も少なくてすみますし、フッ素塗布でよくなる場合もございます。定期的な歯科検診で早期発見・早期治療をすれば命にかかわるリスクも軽減しますし、治療費もトータルでお財布にも優しいです。当院でも定期的な検診と予防を行っております。まずはお気軽にご相談ください。
業者様専用ダイヤル(診療予約不可):
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